投資信託

オルカン1本で十分?初心者におすすめの理由とS&P500との違い【NISA活用】

こんにちは!マネツミです。

オルカンとは?初心者に人気の全世界株式インデックス

「オルカン」とは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) の略称です。
この投資信託を1本買うだけで、先進国・新興国を含む 世界中の株式約3,000銘柄 に分散投資できます。

日本では「NISAで何を買えばいい?」という質問に対する答えとして、常に上位に挙がる定番ファンドです。投資初心者から経験者まで、幅広い層に支持されています。


結論:ほとんどの人はオルカン1本で十分

投資初心者がまず迷うのは「どのファンドを買えばいいのか?」です。
結論から言うと、ほとんどの人にとってはオルカン1本で十分

実際、金融業界で働くプロフェッショナル(運用会社社員やアナリスト)も、自分の資産形成ではオルカンを購入しています。
なぜかというと、以下の3つが揃っているからです。

  • 低コスト:信託報酬は年0.05775%程度と業界最安クラス

  • 分散効果:米国・欧州・日本・新興国すべてに投資

  • 出口戦略がシンプル:老後や大きな出費の際の取り崩しも迷わない

「プロが個人資産で選んでいる」という事実は、初心者にとって大きな安心材料になるでしょう。


オルカンが向いていない人は?

ただし、全員に万能というわけではありません。次のような人はオルカン以外の選択肢も考えるべきです。

  • 米国株に集中投資したい人
    「米国一強が続く」と信じるなら、S&P500一本にするのも戦略の一つ。

  • テーマ株に賭けたい人
    AI・半導体・脱炭素などのテーマに強く信念を持つ人は、オルカンよりも個別テーマ投資が合う。

  • すでに大きな資産を持ち、自分でポートフォリオを組める人
    数千万円規模の資産を運用している人は、株式・債券・不動産を組み合わせて独自の分散を図ることもできます。

  • 短期で資金を使う予定がある人
    投資は5年以上の長期が前提。数年で使う資金はオルカンに回すべきではありません。

初心者はあまり気にしなくても大丈夫ですが、自分の目的や期間によってはオルカン一本では不足する場合があります。


オルカンをおすすめする3つの理由

理由1:出口戦略が立てやすい

投資で難しいのは「売るタイミング」。
特定の国やセクターに集中していると、現金化が必要になったときに「どこを崩すべきか?」で迷ってしまいます。

そもそも個別株を複数持っていた場合、これから家や車を買いたいからある程度売却が必要になったときどれをどのタイミングでいくら売るかという意思決定が必要になります。

この意思決定はストレスがかかりますし(株のこと考えること自体が好きな人は除く)、その思考にかかる時間も無視できません。

オルカンなら世界全体に分散されているので、積み立てて、そのまま取り崩すだけ。そう、売る商品の選択肢も1つだからこそ、無駄に迷う時間がないのです。

投資の出口戦略をシンプルにできるのが大きな強みです。


理由2:低コストでリスク分散

オルカンの信託報酬は 0.05775%程度
これは世界的に見ても最安クラスで、他の全世界株式ファンドと比べても圧倒的に安い水準です。

また、国際分散によってリスクも低減。
たとえば、ある国が経済危機に陥っても他の国がカバーしてくれるため、ポートフォリオ全体が崩れにくいのです。


理由3:これ1本で完結する

初心者が最もつまずきやすいのが「どのファンドを組み合わせればいいの?」という疑問です。
オルカンなら 先進国株式+新興国株式+日本株式 が全て入っているため、これ1本で十分。

プロの現場でも「余計な迷いをなくし、継続を助けてくれる」という点で評価が高いファンドです。


オルカンとS&P500の違い|どっちを選ぶべき?

初心者が必ず迷うのが「オルカンとS&P500、どっちを選べばいいの?」という点です。

  • S&P500
    米国株500社に集中投資。過去20年は米国株が世界最強だったため、リターンではオルカンを上回るケースが多い。

  • オルカン
    世界中に分散。米国株も約6割含まれているため、米国の恩恵を受けつつ、他国の成長も取り込める。

👉 米国一強が続くと信じるならS&P500。
👉 「未来は誰にも分からないから分散したい」という考えならオルカン。

プロの立場から見ても、初心者が長期投資で安心して持ち続けられるのはオルカン です。


プロも買っているという現実

ここで少し業界の裏話。
実は、投資信託や資産運用の会社に勤めている人たちも、自分の積立投資ではオルカンを選ぶケースが多いです。

なぜなら、業務で様々なファンドを比較しているからこそ「オルカンが合理的」と分かっているからです。
つまり「知識と情報を持っているプロが実際に買っている」というのは、初心者にとって大きな安心材料になります。


まとめ:迷ったらオルカン1本でOK

投資で一番大切なのは「長く続けること」。
複雑に考えて途中でやめてしまうことこそが最大のリスクです。

オルカンは、

  • 低コスト

  • 世界分散

  • 出口戦略がシンプル

という3拍子が揃った万能ファンド。

初心者も、金融業界の人も、NISAで迷ったらオルカン1本で十分
これこそが「シンプルイズベスト投資」の実践です。